大ぶりの大根などのおでん盛り合わせ。お薦めの日本酒がついつい進む

 師走になって寒さが身にしみるようになってきた。温かいおでんが恋しくなり、日野町通りに新しくできた店ののれんを早速くぐった。

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 おでん主体の庶民的な居酒屋。メニューには30種類の具材がずらりと並ぶ。だしをたっぷり吸った大ぶりの大根(税別300円)に牛すじ(同)、こしょうを効かせたスパイシーつくね(同)などが人気だ。市内の豆腐店から仕入れている定番のがんも(税別220円)、食感のよい車麩(ふ)(同200円)も食べたくなる。迷ったので取りあえず盛り合わせを頼んだ。

 地酒も充実している。県外11種、県内は32種も楽しめる。男性客には大田原市の「大那」超辛口純米(税別1合800円)、女性客には小山市の「鳳凰美田」純米吟醸(同)がよく出る。「県内の地酒にはこだわっている。実際おいしいものが多い」と酒出康裕(さかいでやすひろ)店長(38)。店長お薦めは宇都宮市の「七水」純米吟醸(税別1合850円)だった。

 カウンター席で待っていると器に盛られたおでんが出された。厚削りのかつお節と利尻昆布で取っただしが香る。おでんの店頭持ち帰りは「安くてお得」という耳よりな話も教えてもらった。飲み始めると焼き鳥、刺し身とさかなも進み、日はとっぷり暮れていた。

 ◆メモ 宇都宮市二荒町2の6▽営業時間 正午からランチ終了まで、午後4時~午前0時(ラストオーダー午後11時)▽定休日 不定休▽(問)028・637・7017