完成した布団が並ぶコバックスの工場内。この中から検査で外れた製品を寄付する

 【小山】西黒田の寝具製造販売コバックスは今月から、出荷前の検査で外れた新品の布団を市に継続的に寄付する活動を始めた。販売はできないが十分使えるため「捨てるのはもったいない」と社員が提案したのがきっかけ。13日までに敷布団と掛け布団計16枚を寄付した。子どもの貧困撲滅に取り組む市は、厳しい生活を送る子育て家庭を中心に配布する方針。

 同社は1948年に設立、96年に本社を都内から市内に移転した。現在は「お布団工房」の名称で自社製品をインターネットで販売している。今年10月には市のふるさと納税の返礼品にも登録された。