オリジナルソングを元気よく歌う清原北小児童(提供写真)

 児童数減による廃校問題を乗り越えた宇都宮市清原北小(121人)が、地域連携を強め魅力ある学校づくりに取り組んでいる。背景には少子化や近隣に新設小学校が開校することへの地域の危機感がある。学区外からの通学を可能にした小規模特認校のスタートから来年度で15年。学校と地域は「学校存続」の思いを新たに、活性化策を探っている。

 11月に清原北小で開かれた同校と地元・板戸町地区住民の合同祭り「きよきた船頭まつり」。児童たちは、保護者や地区住民の前で元気よくオリジナルキャラクター「な~べ~」のテーマソング「未来へ-ぼくらのな~べ~-」を初披露し、大きな拍手を受けた。同校の特徴の一つ、コミュニケーション力を育成する「会話科」の授業で全校児童が関わって作詞。「緑豊か」「河岸なべ」などの地区の特徴、名物を盛り込み、6年半田瑞季(はんだみずき)君(12)は「元気が出て楽しくなる言葉を選んだ」と話す。