全国健康保険協会(協会けんぽ)が健康推進実績を保険料率に反映させるインセンティブ(報奨金)制度で、栃木支部の昨年度実績が全国27位だったことが12日までに、同協会のまとめで分かった。五つある指標のうち、要治療者の医療機関受診率や特定健診実施率が低調だった。

 同協会には主に中小企業の従業員や家族が加入する。報奨金制度は医療費を抑えるため、加入者の健康増進を狙って昨年度に本格導入した。後期高齢者支援金にかかる保険料率を一律で上げ、都道府県支部ごとの健康増進の取り組みを評価。上位過半数に入った支部の保険料率を順位に応じて下げる。18年度の実績は20年度の保険料率に反映する。