今月初め小型無人機から撮影された橋りょう整備工事現場(宇都宮市提供)

 宇都宮市が来年2月に開く次世代型路面電車(LRT)鬼怒川橋りょう整備工事現場の見学会が、人気だ。11月末からの募集で既に定員90人の1・5倍超に達し抽選となる。大規模構造物が造られるダイナミックさや完成後見られないプロセスであることなどが理由とみられる。受け付けは16日まで。

 鬼怒川橋りょう(幅8・4メートル、全長643メートル)工事は渇水期の11月~翌5月に行われ、今期は2期目。優先整備区間開業予定の2022年3月を見据え、3期で完了する。既に川の中の橋脚8基のうち6基が建ち、2期目は川の流れを変えて露出させた川底に2基を建設。橋桁も設置する。

 市によると、橋脚の基礎には東京湾のレインボーブリッジと同じ工法が採用されているという。

 見学会は市内在住または通勤・通学する人が対象。来年2月1日午前10時から、同日午後2時から、同月5日午後1時半からの全3回で、各回30人を募る。11日現在の応募は計144人。各回とも定員に達し、とりわけ中学生以下と保護者を対象にした初回は定員の2倍を超えた。12月中に抽選する。

 市担当者は「LRTに『働く車』のような魅力も感じてもらえたのだろうか。期待の大きさを感じる」と話した。(問)市LRT企画課協働広報室028・632・2305。