県内の薬剤師不足への対策として、獨協医大(壬生町北小林)のグループ校の姫路獨協大(兵庫県姫路市)は7日までに、独自の学費減免制度を薬学部に設けた。受験する県内の高校生が対象で、薬学部卒業後に本県の医療機関で働く意思を持つ学生に対し、成績に応じて授業料を最大4割弱減免する。2020年度入学試験から導入する。既に申請を受け付けており、14日には獨協医大で県内の高校生ら向けの説明会を開く。

 獨協医大によると、県内の医療機関は慢性的に薬剤師が不足し、獨協医大病院では例年の募集人数に対し応募者数が同程度か下回る状況が続いているという。背景には地方から首都圏への進学者が地元に戻らず、都内で就職する傾向が強いためという。