県産肉を味わえる恒例の「とちぎの食肉まつり2019」が7日、宇都宮市本丸町の宇都宮城址(じょうし)公園で始まった。あいにくの曇り空に加えて真冬のような寒さとなったが、家族連れらがバーベキューなどに舌鼓を打った。8日まで。
とちぎ農産物マーケティング協会などで構成する実行委員会が主催。精肉店8社や食肉加工品メーカーが、ブース出展などで参加した。タイムセールが行われ、無料試食会には行列ができた。
とちぎ和牛が味わえるバーベキューを職場の仲間と楽しんでいた同市上戸祭町、公務員伊藤悠紀子(いとうゆきこ)さん(31)は「肉をたくさんお得に食べられていい。(コンロの)火もあって暖まってきました」と話した。
午前10時~午後3時。