遺体の検視で訪れた宇都宮市内のマンションから高級腕時計を持ち去ったとして、占有離脱物横領罪に問われた同市御幸本町、元宇都宮中央署刑事1課巡査部長の無職仁平陸夫(にだいらみちお)被告(35)の初公判が6日、宇都宮地裁(岡田健彦(おかだたけひこ)裁判官)で開かれ、被告は起訴内容を認めた。

 検察側は「職務中に死者の財物を横領し国民の信頼を裏切った。厳しい非難を免れない」として懲役1年を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求めて即日結審した。