日産自動車栃木工場(上三川町上蒲生)の中村卓也(なかむらたくや)工場長は6日、下野新聞社の取材に対し、2020年度中に400人前後を新規雇用する考えを明らかにした。同社は電気自動車(EV)など次世代車の普及を見据えた工場設備の大幅刷新に取り組むことを既に発表している。栃木工場には約330億円が投資され、これに伴い新たな人員を確保する。

 新規雇用は「基本的に正社員として受け入れたい」とした。工場設備の刷新は国内外で展開する計画で、栃木工場が第1弾。同工場は国内工場で最大の面積を誇り、従業員数約5300人(6月時点)。国内向けに「シーマ ハイブリッド」、海外向けに「インフィニティ」などの高級車やスポーツカーを手掛ける。生産能力は年間約25万台。