日光東照宮の流鏑馬神事

 日光市山内の世界遺産日光東照宮で17日、最大の神事である「春季例大祭」が幕を開けた。「流鏑馬(やぶさめ)神事」では騎馬武者が表参道を疾走し、人馬一体の妙技で観衆を魅了した。

 流鏑馬神事は1953年、戦後の復興を目指す人々に誇りと自信を取り戻してもらおうと創設された。毎年5月17日と秋季大祭の10月16日に行われる。 表参道には約220メートルの馬場が整備され、神職から弓矢を受け取った射手たちはさっそうと馬にまたがって入場。国内外の観衆が固唾(かたず)をのんで見つめる中、10騎が次々と駆け抜け、三つの的を射抜いた。