演奏会に向けて練習に励む栃響のメンバーら

 県交響楽団(栃響)の第105回定期演奏会が6月3日午後2時から、宇都宮市文化会館大ホールで開かれる。指揮に三原明人(みはらあきひと)(56)、ソリストにバイオリン奏者の辻彩奈(つじあやな)(20)を迎える。

 三原は小澤征爾(おざわせいじ)らに師事し、国内やヨーロッパの楽団を指揮。栃響とは10年ほど前から共演を重ねている。

 岐阜県出身の辻は現在、東京音楽大の3年生。2016年モントリオール国際音楽コンクールで第1位に輝き、今年3月には出光音楽賞を受賞した実力派だ。

 プログラムは、ムソルグスキーの「交響詩『はげ山の一夜』」、ショスタコーヴィチの「ヴァイオリン協奏曲第1番」、チャイコフスキーの「交響曲第6番『悲愴(ひそう)』」。いずれもロシアの作曲家で構成した。 ヴァイオリン協奏曲は栃響、三原、辻いずれも初挑戦の難曲。