利活用が検討される中村東小跡

 【真岡】今年3月に閉校した市内4小学校の利活用策について、市は検討を本格化させる。利活用を希望する事業者と市が構想段階からやりとりする「サウンディング」(対話)の手法を6月から取り入れ、今月21日からは各地域座談会を開く。本年度中に利活用方針、事業者を決める方針。

 4校は中村東小、中村南小、東沼小、山前南小。

 サウンディングは、関心を寄せる事業者と市が早期から接触。市は、需要を把握しアイデアを収集するとともに、事業者が参入しやすい条件を探ることができる。一方、事業者は、市の具体的な考えや地域課題を知り、プランを作れる。

 これまでの一般的な手法では、市だけが作った公募要領で募集していたが、サウンディングを導入すると、事業者の知恵を借りながら公募要領ができる。 市によると、体育館などは使いやすいが、校舎は比較的難しく、対象は4校と多い。担当者は「確実な事業化に向け参入のハードルを下げたい」と話す。