【佐野】市はこのほど、大震災などの非常時に優先して行う業務を指定する「市業務継続計画(BCP)」を策定した。災害応急対策業務や災害復旧・復興業務などの「災害緊急業務」とともに、優先度が高い通常業務も明確化した。万が一の際、市職員の行動の指針となるだけに、今後も課題の検討と改善を継続的に行う。岡部正英(おかべまさひで)市長は「計画の実効性を高め、市の災害対応力の向上を目指していく」と述べた。 BCPでは、群馬県南東部を震源とした最大震度6強の地震と振動による土砂崩れが発生し、103人の死者と約2万軒の建物被害が出ることなどを想定。人命や市民生活の維持といった観点から重要性の高い業務を優先業務に定めた。