2016年夏の甲子園で優勝した作新のエースとして5日間で485球を投げた今井達也(現西武)

 日本高野連が来春の第92回選抜大会を含む地方春季大会から、一大会で1人の投手が投げられる球数を「1週間で500球以内」に制限することを決めた。連投による投球障害を予防するのが狙いで試行期間は3年。県内の高校野球関係者からは「けがを防止する意識がルール化された」とおおむね好意的な声が上がった一方、大会の過密日程解消を求める意見や「強豪校に有利」との懸念も上がるなど、受け止め方はさまざまだ。

 球数制限の議論は昨年末、新潟県高野連が県大会で1人の投手が1試合で投げられる球数を100球以内とする投球制限の導入を表明(後に見送り)したことをきっかけに広まった。日高野連は有識者会議の提言を受けて今年11月、1週間500球を上限とするガイドラインを策定した。