生徒とともににトレーニング器具を体験する蔵田さん(右)

 【佐野】来年の東京五輪・パラリンピックを前に、市教委は5日、市出身で1996年アトランタ五輪にボート競技の選手として出場した蔵田和彦(くらたかずひこ)さん(52)=横浜市在住=の講演会を西中で開いた。

 県教委が進める五輪・パラリンピック教育推進事業の一環。会場の同校体育館には全校生徒や保護者のほか市内各小中学校の教職員も詰めかけ、元日本代表選手の体験談を聞き入った。

 佐野高でボート競技に出合ったという蔵田さんは、「五輪出場を決めた試合はトレーニングが充実していたため、冷静にまわりもよく見えた。ボートからは日々の積み重ねが大切なことを学んだ」と強調した。