練習試合でパックを争う日光中とチーム千葉の選手たち=1日夜、日光市細尾町の細尾ドームリンク

 県アイスホッケー連盟(栃ア連、長南哲生(ちょうなんてつお)理事長)は、9月の台風15号で被災し、本拠地リンクが使用不可能になった千葉県のジュニア選手に対し、練習環境の提供などの支援に乗り出した。手始めとして11月30日と12月1日の2日間、日光市細尾ドームリンクで中学生世代の選手を招き、練習試合3試合を実施。栃ア連の関係者は「アイスホッケーを愛する仲間として、できる限りのことをしていきたい」と支援の輪を広げていく考えだ。

 冷え切った夜のリンクに、中学生プレーヤーの元気な声がこだました。1日に行われた「チーム千葉」対日光中の練習試合。一進一退の攻防は3-3の引き分けとなり、両チームの選手たちは笑顔でお互いの健闘をたたえた。台風15号の影響で練習場所だった千葉市のアクアリンク千葉は、天井の防水シートが剥がれて水漏れを起こし冷却設備などが故障。今シーズン中は復旧しない見通しで、選手は練習環境を求めて関東近郊のリンクを転々としているという。