小松原遺跡で行われた東山道駅路の発掘調査=4日午前、大田原市湯津上

小松原遺跡で行われた東山道駅路の発掘調査=4日午前、大田原市湯津上

小松原遺跡で行われた東山道駅路の発掘調査=4日午前、大田原市湯津上 小松原遺跡で行われた東山道駅路の発掘調査=4日午前、大田原市湯津上

 古代の幹線道路「東山道」の遺構を確認するための大田原市教委による発掘調査が4日、同市湯津上地区で始まった。東山道の駅路は同地区を通過したと推定されるが、過去の調査では確証に至っていない。中継地である「磐上駅家(いわかみのうまや)」の所在を含めて調べる。

 ルートが判明すれば、周辺の国指定史跡「侍塚古墳(さむらいづかこふん)」や国宝「那須国造碑(なすのくにのみやつこのひ)」の成り立ちなどを研究する上で重要な手掛かりとなる。同古墳を築造した人々の集落も特定したい考えだ。

 調査は文化庁の補助金を活用し、来年1月10日まで同地区の小松原(こまつばら)、宮沢(みやざわ)、鷹(たか)の巣(す)の3遺跡を調べる。