試運転を開始したバイオマス壬生発電所=壬生町

 木質バイオマス発電のエフオン(東京都中央区、島崎知格(しまざきともただ)社長)グループのエフオン壬生(同、森広器(もりひろき)社長)は3日までに、壬生町壬生乙に「壬生発電所」を完成させ、年明けの商業稼働に向け試運転を始めた。国内の木質バイオマス発電所の多くは主に輸入材チップを燃料にしているが、同社は国内材チップと廃材で発電する。

 壬生に発電所を設けたのは、保守点検する際、福島県白河市にあるグループの発電所と連携するのが目的。片方が停止中、もう一方の発電所に人材を呼び寄せて技術交流したり、国産材や廃材を受け入れたりする。同様の連携は既に大分県内2カ所のグループ発電所で実施している。