【那須烏山】定例市議会一般質問初日の2日、4人が質問した。市執行部は(1)台風19号で発生した災害ごみは年度内の処分を目指す(2)災害弱者避難支援の個別計画の作成に取り組む(3)小規模河川である江川の浸水想定区域図の作成を要望する-などと答弁した。質問者は村上進一(むらかみしんいち)、青木敏久(あおきとしひさ)、中山五男(なかやまいつお)、福田長弘(ふくだながひろ)の各氏。

 ■災害ごみの処分

 台風19号の被害により市内では約5240トンの災害ごみが発生し、4カ所の仮置き場に保管されている。

 川俣純子(かわまたじゅんこ)市長は「年内には旧境小と南那須運動場内の災害ごみを全て撤去する予定で、大桶(おおけ)運動公園、緑地運動公園内の災害ごみは年度内には処分したい」との見通しを示した。福田氏が質問した。

 ■災害弱者避難計画

 災害時に自力で避難が難しい高齢者や障害者らを支援するため、一人一人の具体的な避難手順を記す「個別計画」は、県内では市を含む6市町が未着手となっている。

 川俣市長は個別計画策定について「高齢化で地域によっては支援担当者を見つけることが困難などの理由で進んでいない」と説明する一方「災害時には地域が支え合い要支援者の命を守ることが重要。今後は関係機関と連携を図り、個別計画の作成に取り組む」と述べた。青木氏が質問した。