県野球連盟は1日、宇都宮市内で第3回理事会を開き、学童軟式野球大会で1人の投球数を「1日70球以内」とする球数制限を来年度から導入することを決めた。例年夏に開催していた「町内選抜学童軟式野球大会」の中止も正式決定した。

 球数制限は今年8月の全国大会で導入した全日本連盟に倣った。県連盟の渡辺起祐(わたなべかつゆう)専務理事は「野球を生涯スポーツにしてもらうためにも、成長期に肘を故障してしまわないよう指導者に改めて周知していく」とした。今夏の県学童軟式野球大会では導入を見送り、従来の1日7イニングの制限を適用していた。

 町内選抜学童軟式野球大会は1984年から、栃木市軟式野球連盟主管で開催。今夏は第50回の節目を迎えた県学童軟式野球大会を兼ね、単独では開かれなかった。例年開催時期がお盆期間と重なり、審判員の確保などで運営が困難だったことから中止を決めた。県連盟の中山勝二(なかやまかつじ)会長は「他の支部主管でやるというのも難しい。様子を見て廃止を検討したい」と話した。