新庁舎建設予定地に決定した町総合運動場CDグラウンド(壬生甲)

小菅町長(中央)に報告書を手渡す楡井町議会議長(左から2人目)

新庁舎建設予定地に決定した町総合運動場CDグラウンド(壬生甲) 小菅町長(中央)に報告書を手渡す楡井町議会議長(左から2人目)

 【壬生】小菅一弥(こすげかずや)町長は17日、新庁舎の建設地を町総合運動場CDグラウンド(壬生甲)にすることを明らかにした。この日、町議会から、同地を適地とする意見書が提出されたことを受けて決定した。町が活用する国の補助制度「市町村役場機能緊急保全事業」が2021年3月までの完成を条件としていることから、来年秋ごろには着工を予定している。

 町議会庁舎建設特別委員会(鈴木理夫(すずきみちお)委員長)は、この日を含めて5回の会議を開き、候補地となっていた町有地6カ所について検討。同委員会から報告を受けた楡井聰(にれいさとし)議長は「防災などの観点からCDグラウンドが適地と判断した」と説明した。

 同委員会と平行して、町農業委員会、町商工会関係者ら23人で構成する町庁舎建設委員会(会長・三橋伸夫(みつはしのぶお)宇都宮大名誉教授)も予定地を現在地(通町)とCDグラウンドの2カ所に絞り込んできた。同委員会に参加する桜井康雄(さくらいやすお)副町長は「CDグラウンドは町の人口重心点、地理的中心点に近い」とする。

 CDグラウンドは、県道宇都宮栃木線の北関東自動車道ガードから南に約2キロ弱。県道を挟んで星の宮CCの西隣となる。

 面積は約2万2200平方メートルで現在の庁舎の約6倍。今後、両委員会は建設規模、機能などを審議。基本計画、基本設計、実施設計と進む。

 新庁舎建設は3月に3選された小菅町長の公約の大きな柱。「時間はタイトであるが、壬生の将来をつくっていく、住民の安心安全の拠点となるような素晴らしい庁舎をつくっていきたい」と話した。