営業を再開した「麺屋ようすけ」

 台風19号で被災した栃木県佐野市の人気ラーメン店「麺屋ようすけ」が26日、営業を再開した。営業再開と開店7周年を祝し、200食限定で「100円ラーメン」を提供し、再開を待ち望んでいた同店のファンは夢中で麺をすすった。

 同店は床上まで浸水し、100万円ほどの高価な冷蔵庫や特注の調理器具が水没。約1カ月半にわたり、休業を余儀なくされた。

 この日は、開店前から県内外からの客で駐車場は満車。客は運ばれてきたラーメンの麺を夢中ですすり、最後のスープまで飲み干す勢いだった。堀米町、地方公務員川村峡介(かわむらきょうすけ)さん(24)は「家族でもよく来るお店。久しぶりの一杯は最高です」と笑顔だった。

 店主の田辺庸介(たなべようすけ)さん(38)は「他にもラーメン屋さんがたくさんある中で、こうして来てくれる。感謝しかない」と話した。