木像フクロウを設置した冨山さん(左)と長谷川親子(冨山さん提供)

 【鹿沼】木造校舎の中央小に木像フクロウを―。鹿沼の地域活性化に取り組むグループ「ダンナビジョン」の冨山亮(とみやまりょう)さん(49)はこのほど、母校である同校にチェーンソーアートの木像フクロウを寄贈した。

 「子どもの頃の思い出が、地元を離れた後、また戻ってくるきっかけになる」と冨山さん。まちの駅・新 鹿沼宿に設置してあるチェーンソーを使った芭蕉(ばしょう)木像が人気となっており、木造の同校にも置いてはどうかと知り合いに制作を依頼。上粕尾のヒノキを使い、止まっている木を含め高さ約1・8メートルのフクロウが完成した。

 設置には同グループメンバーの長谷川慶介(はせがわけいすけ)さん(39)と、同校に通う長谷川さんの娘2人も協力した。上々の出来に冨山さんは「フクロウは知恵や学問の神、森の守り神とも言われる。木をたくさん使った学校で勉強する子どもたちを見守ってほしい」と願いを込めた。