渡辺市長から賞状を受け取る大和さん(中央)。父龍馬さん(右)と母思乃さん(同2人目)も見守った

 【那須塩原】市は18日、第43回全日本ジュニア障害馬術大会の障害飛越選手権の年代別で優勝した日新中2年広田(ひろた)大和(やまと)さん(14)に、市長特別賞を贈った。大和さんの父龍馬(りゅうま)さん(43)と母思乃(しの)さん(36)も市長特別賞を受けており、親子での受賞は初めて。大和さんは「馬や自分を支えてくれた人たちのおかげで達成できた」と感謝した。

 同馬術大会は、日本馬術連盟が主催する国内最高峰の競技会。大和さんはオラシオン・デ・オーロ号に騎乗し、10~16歳が対象の「チルドレンライダー」部門に出場、ミスの少なさやタイムを競った。大和さんは14人による優勝決定戦でミスによる減点ゼロ、タイムは0・86秒差で優勝候補の選手をかわした。

 障害馬術の選手である両親の影響を受け、小学5年から本格的に競技を始めた大和さん。全国規模の大会の優勝は今回が初めて。今後の目標として「(2022年開催の)栃木国体で優勝したい」と意気込んだ。

 市役所本庁舎で行われた贈呈式には親子3人と同校関係者が出席。賞状などを手渡した渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)市長は「僕らも勇気づけられるし、まちに元気を与えてくれる」とたたえた。