教皇が執り行ったミサで歌う宇都宮海星女子学院の生徒ら=25日午後5時35分、東京ドーム

教皇が執り行ったミサで拍手する宇都宮海星女子学院の生徒ら=25日午後5時35分、東京ドーム

教皇が執り行ったミサで歌う宇都宮海星女子学院の生徒ら=25日午後5時35分、東京ドーム 教皇が執り行ったミサで拍手する宇都宮海星女子学院の生徒ら=25日午後5時35分、東京ドーム

 ローマ教皇(法王)フランシスコは25日、東京ドームで大規模ミサを執り行った。説教では日本の現代社会に生きる若者の問題などを取り上げた。バチカンによると、約5万人が参列した。大規模ミサには本県のカトリック関係者も多く参列。「人々を手助けしたい」「寛容な人間になる」。思いやりや寛大さを説いた教皇の言葉を聞き、信仰心や他者への思いを新たにしていた。

 北関東唯一のカトリック・ミッションスクールである宇都宮海星女子学院からは、高校生16人と中学生2人が参加。祭壇をほぼ正面から見下ろすドーム2階席で祈りをささげた。 「歌声や朗読の一つ一つがそろっていてすごく感動した」。同学院のクラブ「カトリック研究会・マリア会」部長で高校3年陶浪(すなみ)アリーザさん(17)は、感慨深げにそう振り返った。将来は介護福祉士を目指しており、「教皇様がお話されたように、これからたくさんの人々を手助けしていきたい」。世界に貢献できる進路を志望している同3年荻巣真里亜(おぎすまりあ)さん(18)は「寛大さを説いたお言葉が特に印象に残った。将来は私もさまざまな人を温かく受け入れるような大人になれたら」と話した。