宇都宮市中心部を流れる田川で始まった堆積土の除去工事=25日午後、宇都宮市今泉3丁目

宇都宮市中心部を流れる田川で始まった堆積土の除去工事=25日午後、宇都宮市東塙田1丁目

宇都宮市中心部を流れる田川で始まった堆積土の除去工事=25日午後、宇都宮市東塙田1丁目

宇都宮市中心部を流れる田川で始まった堆積土の除去工事=25日午後、宇都宮市今泉3丁目 宇都宮市中心部を流れる田川で始まった堆積土の除去工事=25日午後、宇都宮市東塙田1丁目 宇都宮市中心部を流れる田川で始まった堆積土の除去工事=25日午後、宇都宮市東塙田1丁目

 台風19号の記録的豪雨で氾濫した宇都宮市中心部の田川で25日、県が川底などに堆積した土砂を除去する工事を始めた。上流から流されてきた土砂を取り除くことで、流下能力を高めて氾濫を防ぐ狙いがある。JR宇都宮駅西口の宮の橋から上流の東橋までの約500メートルで、12月末まで作業に取り組む。

 県宇都宮土木事務所によると、この日は午前9時ごろから、同市今泉3丁目の東橋の上流で工事を実施。重機で土砂を取り、その土砂でダンプカーなどの進入路を整備する作業を進めた。整備を終えた後から、本格的な土砂の除去を始めるという。

 台風の直撃から1カ月以上たった今も、東橋には枯れ草が絡み、遊歩道には土砂が残る。東橋の西側にある自宅が床上浸水被害に遭った同市東塙田1丁目、福田健蔵(ふくだけんぞう)さん(76)は工事の様子を見つめ「これで少しは安心できる。二度とあふれさせないように対策してもらいたい」と話した。

 田川では2015年の関東・東北豪雨後にも、土砂の除去を実施した。県は東橋の上流区間や、市内を流れる姿川での工事も検討している。