闇の中で行われた祭事(提供)

 【那珂川】「フクロウ神社」として知られる矢又の鷲子山上(とりのこさんしょう)神社でこのほど、約1200年続く伝統行事「夜祭り」が行われた。

 同祭りは本宮祭、三本杉祭、御本社祭の三つからなり、闇の中で行われる。長倉樹(ながくらたてる)宮司(70)らが厳かな雰囲気の中で神事を執り行った。県内外から訪れた約200人の参列者には、神前に供えられた餅や福玉子(ゆで卵)、ゆで小豆が配られた。

 長倉宮司は「令和元年の秋の実りに感謝し、農産物や食を通じて神様のパワーを感じていただきたい」と話していた。