後半26分に先制点を挙げ、サポーターに向かって雄たけびを上げる栃木SCのDF田代=千葉市のフクダ電子アリーナ

後半26分、栃木SCのDF田代(右)が先制点を決めて雄たけびを上げる=千葉市のフクダ電子アリーナ

後半26分に先制点を挙げ、サポーターに向かって雄たけびを上げる栃木SCのDF田代=千葉市のフクダ電子アリーナ 後半26分、栃木SCのDF田代(右)が先制点を決めて雄たけびを上げる=千葉市のフクダ電子アリーナ

 2015年に続く2度目のJ3降格の危機にあえでいた栃木SCを救ったのはDF田代雅也(たしろまさや)だった。値千金のヘッドで決勝点を挙げた背番号30は「残留できて最高」とサッカー少年のように顔をくしゃくしゃにして喜んだ。

 絶対に負けが許されない試合。それでも気負わずに空中戦と対人の強さを見せ、冷静に千葉のチャンスをつぶし続けた。見せ場が訪れたのは後半26分。味方のセットプレーから前線に攻め上がると、右からのクロスにMF大崎淳矢(おおさきじゅんや)が右足でコースを変えたところへ走り込み、ダイビングヘッドで決めた。「必ずチャンスは来ると信じていた」。残留を信じるサポーターに向かって何度も雄たけびを上げた。