国内最大級のナポリピザ職人の大会で3位を受賞した山口荒士さん

 【那須塩原】全国のナポリピザ職人が腕を競う大会「チンクエチェントカップ」で、下永田1丁目のレストラン「石窯イタリアン アンジェロ」のオーナー山口荒士(やまぐちあらし)さん(46)が3位を受賞した。県産ブランド豚・とちぎゆめポークと地元産トマトを使ったピザが評価され、「全国に栃木の食材をアピールすることができたと思います」とほほ笑んだ。

 大会は日本ナポリピッツァ職人協会が主催し、国内最大級の大会とされる。書類選考を突破した32人による本選が、10月下旬に都内で行われた。

 本選では、各職人がナポリピザをベースにした創作ピザをその場で調理した。ナポリ出身のピザ職人など8人の審査員が試食し、質疑応答などをして評価した。

 山口さんが1年かけて考案した「とちぎゆめポークとチェリートマトのピッツァ」は、豚肉の良質な肉汁とチェリートマトの甘酸っぱさの相性が良く、生地も食べやすく薄めにした。豚肉はイタリア料理用の魚醤(ぎょしょう)に一晩漬けて揚げ、とちぎゆめポーク特有の甘みを際立たせた。

 山口さんは「店でも販売を始めた。栃木とナポリピザのコラボを味わいに来てください」と話している。