ロシア陸連のシリャフチン会長(ロイター=共同)

 【モナコ共同】ワールドアスレチックス(世界陸連)は22日、モナコで理事会を開き、会長など複数の幹部や反ドーピングの責任者、選手、コーチが共謀して違反を隠蔽したとして7人が暫定的な資格停止処分を受けたロシア陸連について、除名も視野に入れる姿勢を確認した。

 不正が認定された場合にロシア陸連の除名処分を総会に提案できる手続きを承認した。同国陸連は12月12日まで弁解の猶予が与えられているが、新たな問題の浮上で東京五輪へのチームとしての参加が危ぶまれている。理事会は調査チームの提言を満場一致で承認し、ロシア陸連の資格回復手続きを即時に凍結することも決めた。