新たに建立された毘沙門天像

新たに建立された毘沙門天像

新たに建立された毘沙門天像 新たに建立された毘沙門天像

 【那須烏山】金井1丁目の一乗院(磯淳昭(いそじゅんしょう)住職)は、烏山城跡近くの毘沙門山展望台に高さ3・8メートルの毘沙門天像を建立した。像はブロンズ製で、烏山城築城600年を記念して製作された。10日には開眼式が行われ、集まった人々に力強く荘厳な像が披露された。関係者は「市民の憩いの場や新たな観光スポットになれば」と願っている。

 同院などによると、毘沙門天像は江戸時代に当時の烏山藩主大久保忠美(おおくぼただよし)が城下繁盛祈願のため日光より勧請した。以後多くの人に信仰され、火災など度重なる被災に遭っても檀家(だんか)や信徒が修復してきた。1990年に市指定有形文化財に指定され、同院境内に安置されている。