内科クリニック(右)がテナントとして入るカワチ薬品西川田店=宇都宮市

 ドラッグストアのカワチ薬品(小山市卒島(そしま)、河内伸二(かわちしんじ)社長)は、小売業の競争激化により既存店の売り上げが伸び悩む中、店舗敷地内のテナント収入など不動産賃貸事業を、新たな「本業」と位置付けて強化している。また旗艦店に健康測定機器を設置するなどして「健康応援企業」として他店との違いを打ち出し、成長を目指す。

 ドラッグストア業界は、互いの出店攻勢に加え、ホームセンターやスーパー、コンビニなど他業態とも競争が激しさを増し、「狭商圏化」が進んでいる。前年度から同社の月次売上高を見ると、既存店が1~5%、全店で1~4%程度、前年割れする月も続く。