県保健福祉部は21日、県内76カ所の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数が、11~17日の1週間で1医療機関当たり1・01人となり、流行水準の1人を超えて流行期に入ったと発表した。例年並みだった昨シーズンより5週早い。1999年の統計開始以降、新型インフルエンザが世界的に大流行した2009年を除き、16年に次ぐ早さとなった。

 地区別では県西が1医療機関当たり1・88人で最も多く、県南が1・47人、県北が1・21人、安足が1・18人。県東と宇都宮市は流行水準を下回っている。総報告数は77人だった。

 警報レベルを超えて流行した昨季のピークは1医療機関当たり67人(19年1月21~27日)だった。インフルエンザは1~3月ごろに患者数が増える傾向があり、県健康増進課の担当者は「手洗いを徹底し、体調管理やマスクの着用を心掛けてほしい」と呼び掛けている。