「しもつけの御朱印」(右)と御朱印帳のセット

 本紙地域面に連載中の企画「しもつけの御朱印 県内社寺巡礼」が書籍化された。

 連載は県北、県央、県南の各面で4月にスタート。寺社の来歴などの解説や写真、地図とともに、御朱印を掲載している。御朱印は、参拝した証しとして寺社の名前、日付などを墨書した紙に朱印を押したもの。

 本書には9月までに掲載された県北26、県央26、県南25の計77カ所をフルカラーで収録。地域の歴史が刻まれた社寺を訪ね歩くガイドブックとして活用できる。

 御朱印はどれも個性豊かで風格がある。「花蔵院」(宇都宮市)は、県書道連盟会長を務める松本弘元(まつもとこうげん)住職が神仏を表す梵字(ぼんじ)を筆書き。「法雲寺」(佐野市)は禅書画家として知られる鷲見一道(わしみいつどう)住職が描くウサギの絵が人気だ。

 ブームとなっている御朱印集めだが、本書は「時間に余裕をもって参拝する」「寺社の来歴をよく知る」など上手に楽しむための「9カ条」を紹介。宮司や住職が外出中で御朱印をもらえない場合でも「巡り合わせ」との気持ちを持つことを勧める。

 製本された「オリジナル御朱印帳」がセットになっており、御朱印を大切に保存できる。

 B6版変型、2200円。(問)下野新聞社編集出版部028・625・1135。