児童や地元住民らが現代アートの作品などを間近に鑑賞した「一日限りの美術館」=20日午前、足利市けやき小

 東日本大震災の被災地などに図書館をつくる「みんなのとしょかん」プロジェクトから派生し、一流のアート作品に親しんでもらう「一日限りの美術館」が20日、県内で初めて足利市けやき小で開かれた。同校創立20周年の学校公開日に合わせて開催し世界で活躍する草間彌生(くさまやよい)さんや村上隆(むらかみたかし)さんなどの作品を児童や地域住民たちが間近に鑑賞した。

 同校の一室に間仕切りを立て、現代芸術家や小松美羽(こまつみわ)さんら若手、地元の長重之(ちょうしげゆき)さんらの作品、絵本の原画など約40点を展示した。

 5年生堀越萌杏(ほりこしもあ)さん(10)は山本太郎(やまもとたろう)さんの「マリオ&ルイージ図屏風(びょうぶ)木版画」が気に入った。「印象的な作品がいっぱい。あまり見る機会がないからうれしい」と仲間と笑みをこぼした。