本年度末に閉園することが決まった中川保育園

 【茂木】1976年4月に開設し、2009年から民間が運営してきた山内の中川保育園が、児童数の減少から本年度末に閉園することが決まった。運営する社会福祉法人が20日、町に報告した。在園児は茂木中央保育園などに転園する。

 同園には12年に民営化後では最多の51人の園児がいたが、少子化などで今年は17人に減り、4人が卒園し来年度は13人にまで減少する見通しとなっていた。昨年ごろから町に閉園が打診されていた。今年4月に保護者会総会で閉園の可能性について説明し、8月の臨時保護者会で同意を得たほか、9月には地元説明を行い、行政区長の同意を得たという。

 運営主体の青葉学園福祉会(益子町大沢)の佐藤広志(さとうひろし)理事長(65)は、来年度の在園児13人の受け入れ先が決まったため、この日古口達也(こぐちたつや)町長に改めて閉園を報告した。古口町長は「残念だが、子どもたちに何がいいかを最優先で考えれば致し方ない。跡地利用は地元とよく話し合って検討していきたい」と話した。