初めて釣り場に出荷された全雌三倍体サクラマス

 県水産試験場が管理釣り場向けの目玉魚種として開発した「全雌(ぜんし)三倍体サクラマス」が17日、大田原市佐良土の県なかがわ水遊園で開催された釣り大会で、一般向けに初めてお披露目された。ニジマスの3倍体「ヤシオマス」に続く県産のブランド魚で、2020年に本格出荷する。

 サクラマスは渓流魚ヤマメが海に下った後、川を遡上(そじょう)したもの。引きが強くて姿が美しく、食味も良いことから釣り人に人気がある。一方、2年目の秋に成熟して死んでしまうため、大型になりにくい点が課題だった。