徳川家康が大田原晴清に送った文書などが展示されている会場

 【大田原】南金丸の市那須与一伝承館で、特別企画展「大田原氏三代-資清(すけきよ)・綱清(つなきよ)・晴清(はるきよ)」が開かれている。大田原氏の繁栄の礎を築いた3人にスポットを当て、4年前に発見された古文書など県内初公開11点を含む計66点を展示する。築城から現在の市の発展につながる大田原氏の実像を知ることができ、歴史ファンだけでなく市民にとって興味深い展示となっている。12月8日まで。

 3人に関する資料は非常に少なく、市民の認知度も高くない。業績や人物像を知ってもらおうと、初めて企画展のテーマとした。

 群雄割拠の戦国時代、大田原資清が那須地域の武将の中で頭角を表し、三男の綱清がさらに権力を拡大。孫の晴清は徳川家に実力を認められ、初代大田原藩主となった。

 午前9時~午後5時。第2、第4月曜日休館。展示解説は17日と12月8日、午後2時15分~3時15分に行われる。(問)同館0287・20・0220。