企業説明会で話を聞く就職活動の学生

 来春卒業予定で就職を希望する大学生の10月1日時点の内定率は76・8%で、調査が始まった1996年以降最高だった前年同期比0・2ポイント減にとどまり、高い水準を維持していることが15日、文部科学、厚生労働両省の調査で分かった。文科省の担当者は「景気を反映し、企業が引き続き高い採用意欲を持っていることの表れではないか」としている。

 厚労省がまとめた高校生の9月末時点の内定率は、1・7ポイント増の64・0%。バブル期の水準に迫る高さになった。厚労省は大学生の内定が好調で人材確保の競争が激しく、企業が求人対象を高卒に広げているとみている。