紅葉に彩られた日光東照宮表参道を笑顔でスタートする選手ら

 世界遺産・日光の社寺や国立公園の山々を駆け抜ける「第4回日光国立公園マウンテンランニング大会」が10日、栃木県日光市の日光東照宮を発着点に開かれた。好天の下、国内外から約1100人が参加し、紅葉に彩られた山岳コースで汗を流した。

 「40キロ」と「17キロ」の2部門で行われ、国内トップ選手も勢ぞろいした。選手たちは午前7時から順次、日光東照宮の表参道をスタート。霧降高原の丸山山頂など、標高差が約1100メートル以上ある山道を疾走した。

 40キロ男子は長野県の上田瑠偉(うえだるい)さん(26)が3時間35分26秒、同女子は同県の高村貴子(たかむらたかこ)さん(27)が4時間28分54秒で優勝した。

 17キロで上位に入った茨城県ひたちなか市田彦、高校3年小野瀬幸佑(おのせこうすけ)さん(18)は「紅葉を見ながら走りたくて初めて参加した。前半の登りがきつかったけれど、後半は気持ち良かった」と笑顔で話した。

 大会は5月に、スポーツ振興賞のスポーツ庁長官賞を受賞。人気が高く、今回は募集開始早々、定員に達したという。