災害用ガスバルク貯槽の前に並ぶ国府田組合長(左)と武田社長

 【真岡】JAはが野は6日、同JAが運営するデイサービスセンター「すこやか大内」=飯貝=に、地震などの災害時に対応したガスバルク貯槽を設置し、運用を始めた。災害時の炊き出しなどに活用し、地域の役に立つことが狙い。県内の個別のJAによる設置は初めてといい、燃料事業のJAエルサポートの武田信介(たけだしんすけ)社長は「JAのモデル的取り組みとして、今後県内に広めていきたい」と話している。

 災害対応ガスバルク貯槽は、通常の配管を通じたガス供給経路以外に、貯槽から直接ガスを取得できる機能を持つ。地震などで通常の配管が破損した場合も、貯槽から直接ガスを取得して迅速な炊き出しの実施などにつなげる仕組みだ。

 タンクには満タンで500キロのガスが貯蔵され、残量が半分以下にならないよう管理。半分貯蔵されていれば、100人分の炊き出しが10日間行えるという。