PK戦を制し喜びを爆発させる矢板中央イレブン=県グリーンスタジアム

PK戦で好セーブを見せた矢板中央の1年生GK藤井

優勝した矢板中央

PK戦を制し喜びを爆発させる矢板中央イレブン=県グリーンスタジアム PK戦で好セーブを見せた矢板中央の1年生GK藤井 優勝した矢板中央

 第98回全国高校サッカー選手権大会栃木大会最終日は9日、県グリーンスタジアムで決勝を行い、矢板中央が1-1で突入したPK戦を4-3で制し3年連続10度目の栄冠を手にした。決勝でのPK戦による決着は2014年の93回大会(矢板中央-佐野日大)以来5年ぶり。

 矢板中央は前半、佐野日大の強固な守備ブロックに苦戦し、9分に先制点を献上。それでも後半は途中出場のFW久永武蔵(ひさながむさし)らが前線でボールを収めて攻撃のリズムをつくり、9分にはロングスローをニアサイドのDF長江皓亮(ながえこうすけ)が頭で押し込み同点に追い付いた。以降は圧倒的に攻めながらも再三の決定機を生かせなかったが、PK戦では1年生GK藤井陽登(ふじいはると)が、2、5人目のシュートを止め、勝利をたぐり寄せた。

 佐野日大は前半序盤にMF青柳魁明(あおやぎかいめい)が先制ゴールを決め、以降も粘り強い守備からのカウンターで対抗。PK戦でもGK有竹優太(ありたけゆうた)が1人目を止めるなど最後まで食い下がったが一歩及ばなかった。

 全国大会は12月30日、東京・駒沢陸上競技場で開幕し、来年1月13日までの延べ7日間で日本一を決定する。