朝日を浴びて元気にスタートする参加者

 里山の秋を満喫する「第8回もてぎ里山ウォーク大会」が9日、栃木県茂木町内で開かれ、約1500人が澄み切った青空の下で心地よい汗を流した。町内のグルメや新鮮な農産物を集めた「もてぎうまいもの市」「JAまつり」も同時開催され、終日にぎわった。

 並松(なんまつ)運動公園を発着点に、緩やかな起伏の町東部を歩く最長29キロまでの4コースが設定され、午前8時からコース別にスタートを切った。途中、公民館などに設けた休憩所で地域住民や高校生のボランティアらが飲み物や果物、菓子類を用意して参加者を励ました。

 20キロと29キロコース参加者向けの馬門(まかど)休憩所で水分やエネルギーを補給した真岡市熊倉3丁目、森島正満(もりしままさみつ)さん(75)は「毎回参加している。農村地帯の穏やかな風景が楽しめる」と笑顔。初参加の同市熊倉町、会社員福田真純(ふくだますみ)さん(39)は「町の人が温かくて優しい」と町を挙げたもてなしに満足した様子だった。