県内で初めてグランプリに輝いた沼野井さん(右)、指導した菊池さんと受賞作品

 【那須塩原】国内最大の洋菓子コンテスト「2019ジャパンケーキショー東京」で、緑1丁目の洋菓子店「パティスリー・キンセイドウ」のパティシエ沼野井拓馬(ぬまのいたくま)さん(26)のあめ細工作品「一輪車」が全1750作品中で最高位となるグランプリに輝いた。15部門の最優秀作品の中から、さらに最高峰に選ばれた県内初の快挙。沼野井さんは「1年前から構想を練って臨んだ。今後は違う部門にも挑戦し、技術の幅を広げたい」と話している。

 日本全国はもとより、アジアなどの菓子職人らが洋菓子作りの技や味でしのぎを削るコンテスト。10月中旬に行われ、沼野井さんは、あめ細工作品の出来栄えを競う「ピエス・アーティスティック(あめ部門)」に出品した。

 作品は高さ約50センチ、幅、奥行き約30センチの大きさ。まるで宙に浮いたような2つの一輪車の周囲を花々が彩り、一輪車のペダルやスポーク、花びらの1枚1枚まで繊細に表現している。