【大田原】下野新聞社が市議選立候補予定者26人に行ったアンケートで、津久井富雄(つくいとみお)市長の市政運営や政治姿勢を「支持する」と答えたのは19人(73%)に上った。「どちらかといえば支持する」の6人を合わせると、肯定的な立場は計25人で96%の高率となり、前回の88%を上回った。残る1人は「その他」だった。

 「支持する」「どちらかといえば支持する」の理由として目立ったのは、「意見をよく聞く」という評価で、計7人が言及。「市民の声を聞き、協働の体制をつくり、積み上げていく政治姿勢」「議員の厳しい発言や指摘を聞く耳を持っている」などが挙がった。

 ほかに「スピード感」「決断力」「企業誘致」などを評価する声が多く、市議会内では野党の共産党現職も給食費無料化などを評価し「どちらかといえば支持する」とした。「その他」は立憲民主党新人。「支持不支持ではなく、二元代表の下、議会の緊張感ある議論が市民の納得につながる」などとした。

 津久井市長は昨年3月の市長選で新人を大差で退け、3選を果たした。県内初の小中学校給食費無料化を継続し、先月には新市庁舎を完成させた。一方、政治的には今年2月、衆院栃木3区の簗和生(やなかずお)氏(自民)の後援会長に就いている。