全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)県予選最終日は4日、栃木市総合体育館で男女の決勝を行い、男子は文星付が宇工を102-89で下し、2年連続8度目の優勝。女子は作新が74-54で白鴎足利を退け、3年ぶり7度目の頂点に立った。
男子の文星付は第1クオーター(Q)に高確率でシュートを決め一挙32得点。第2Qも連続8得点をマークするなど主導権を握り続けた。第3Qは清水一樹(しみずかずき)が連続3点シュートを決めるなどしてリードを最大23点まで広げ、危なげなく逃げ切った。
女子の作新は序盤から内外角バランス良く攻めて着実にリード。第2Qはセンターの佐藤(さとう)ゆいのゴール下などチーム連続9得点で逃げ切り態勢に入り、後半も堅守を維持して流れを渡さなかった。
ウインターカップは12月23日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザほかで開幕する。組み合わせ抽選は今月13日に行われる。