県内全域の年平均気温が過去40年間で上昇していることが4日までに、県のまとめで分かった。県内6地点の全てで1~2度近く上がった。最高気温が30度以上の真夏日の年間日数も5地点で増加。全国と同様に、特に都市部で温暖化の傾向が見られることが改めて示された。

 県気候変動対策推進計画(仮称)の策定に向けた参考資料の一つとして、気象庁のデータを基に作成。県内全域を網羅するため宇都宮、佐野、奥日光、真岡、大田原、那須高原の6地点で、1978~2018年の40年間の年平均気温と年間真夏日日数の推移をまとめた。

 6地点の中で年平均気温が最も上がったのは佐野で、上昇幅は1・96度。次いで宇都宮の1・76度、真岡1・56度、大田原1・31度、奥日光1・00度、那須高原0・75度だった。都市部だけでなく、都市化が比較的進んでいない地域でも気温の上昇が確認された。