台風19号の影響でトラック周回レースとなった高校駅伝競走大会=4日午前、県総合運動公園陸上競技場

 台風19号の影響で日程と会場が変更となった栃木県高校駅伝競走大会が4日、県総合運動公園陸上競技場の400メートルトラックで開かれ、男子17チーム、女子11チームが異例の周回レースで熱戦を繰り広げた。男子は那須拓陽、女子は白鴎足利が優勝し、12月に京都市で開かれる全国大会出場を決めた。

 佐野市運動公園周回コース(男子7区間=42・195キロ、女子5区間=21・0975キロ)で3日に開催予定だったが、同公園の一部が災害ごみの仮置き場なっていることなどから変更した。選手たちは区間別に区間分の距離をトラック周回し、合計タイムを争った。

 前例のないレースに一部トラブルもあったが、大会は無事に終了。県高校体育連盟陸上専門部の藤田明人(ふじたあきひと)委員長(49)は「たすきをつなぐレースをさせてあげたかったが、選手たちはトラックによく対応してくれた」と安堵(あんど)の表情を浮かべていた。