紅白戦でMFユウリ(左)にプレスを掛けるMF平岡=宇都宮市河内総合運動公園陸上競技場

 J2第39節の栃木SCは3日午後2時から、県グリーンスタジアムで11位の新潟と戦う。通算成績は5勝15分け18敗の勝ち点30で順位はJ3降格圏の21位。残り4戦で20位の鹿児島に勝ち点7差をつけられ、残留争いは極めて厳しい状況。わずかな望みをつなぐためには勝つしかない。

 前節のアウェー岡山戦は前半9分に相手FKをゴール前で合わされ先制点を献上。その後はMF瀬川和樹(せがわかずき)のシュートが枠をかすめるなど11本のシュートを放つ猛攻を見せたものの、2試合連続の完封負けを喫した。

 1日の練習では、紅白戦でボールを奪った後のカウンターの動きなどを入念に確認。田坂和昭(たさかかずあき)監督は「もう悠長なことは言ってられない。チームでやっていることの精度を上げつつプラスアルファを出し、勝ち点3を取りたい」と6試合ぶりの白星奪取へ覚悟をにじませた。

 新潟は攻撃の柱のFWレオナルドがリーグ得点ランキング首位の27得点と絶好調。レオナルドにいい形でボールを持たせないためにも最終ラインと中盤が連係し、先制点を奪われることだけは何としても避けたい。

 センターバックのDF乾大知(いぬいだいち)は「隙を与えないことが第一。個の能力が高い相手に組織で戦い、先制点、追加点を奪うことがベスト」と必勝を誓っていた。