災害ごみを分別する横浜商業高野球部の部員たち

ぬれた畳を運ぶ滝川ライオンズクラブの会員

災害ごみを分別する横浜商業高野球部の部員たち ぬれた畳を運ぶ滝川ライオンズクラブの会員

 【栃木】台風19号が本県に最接近してから3週間となった2日、市内には県外からボランティアが相次いて支援に訪れた。道路脇や仮置き場にいまだ数多く残された災害ごみの運搬や分別などを手伝った。

 皆川城内町では、市と友好親善都市の北海道滝川市から、滝川ライオンズクラブの会員6人が訪れた。栃木市の惨状を知り、「何か力になりたい」とフェリーなどを乗り継いで来たという。

 この日は地元市議らも参加し、道路脇などに積まれた畳や家電、家具などの災害ごみを軽トラック4台で運搬。市指定仮置き場の市総合運動公園まで何度も往復した。

 同クラブの松浦聖一(まつうらせいいち)会長(59)は「今は人の力が必要。今後もできることはやっていきたい」と話した。ボランティアは3日も行うという。

 また大平町川連では、国学院栃木高との練習試合に来ていた横浜商業高野球部の部員約20人がボランティア活動を実施。地元自治会が設置した仮置き場に山積みになったごみを分別したり、市のトラックに積んだりした。2年熊倉健太(くまくらけんた)さん(17)は「こんなに被害が大きいと思わなかった」。市の担当者は「みんな疲れも出ていたので助かった」と感謝した。